得する買取・下取り

愛車査定で足元を見られないためには？

愛車を車買取に出す場合は、なるべく高く買ってもらいたいと思うものです。喜ばしい車査定にする為には業者の努力だけでなくこちらの努力も必要です。足元を見られない為にどのような言動をするべきか、紹介します。

高額買取を希望する

愛車をより高く買い取ってもらう為には、まずシンプルに高額買取希望の発言をすると良いです。たまに、開口一番でネガティブな発言をしてしまう方がいますが、ネガティブな発言をするほど追い込まれます。「そもそもこの車はお金になるのか」など言ってしまうと、業者側はそれほど高い希望はないと判断して低い金額で様子を見てくる可能性があります。
しかし、「大切に乗ってきたから良い車」などポジティブな発言をすると、高く買い取って欲しいというアピールにもなります。心の中では、ボロボロで期待できない車という自己判断をしていても口先だけは達者で話し合いを続けます。恥ずかしい気持ちを捨てて、身の程知らずと思われても構わないという貪欲さが大事です。

多くの業者との交渉を伝える

交渉の場では、「ここで売るつもり」という旨の発言をする必要はありません。他に交渉している相手がいないと伝えるのは、不利でしかないです。逆に、多くの業者と交渉中であるという情報を伝えると、目の前の交渉相手は焦燥感に襲われます。安易に低い査定額を提示してしまったら、その場で交渉が終わってしまう可能性がありますし、高い査定額を出し過ぎても利益が減るので考えものです。
注意点としては、多くの業者との交渉を伝えたとしても具体的な金額を伝えるのは避けたいです。具体的な金額を伝えてしまうと揺さぶりになりません。どの業者がどんな金額を提示しているのか分からないからこそ、精神を揺さぶってこちらが優位に交渉できるのです。

良好な状態を維持

いくら精神的な揺さぶりをかけても、自分の車が良好な状態でなければやや無理があります。全くメンテナンスをせず、査定前に洗車すらしていないという状況であれば業者側も積極的に買いたいとは思いません。また、高額査定の可能性を上げる術を知らないと判断されてしまうかもしれません。
なので、エンジンオイル交換など基本的なメンテナンスはもちろん、査定前に車の外と内を綺麗にしておきます。経年劣化による車体の色あせは仕方ないですが、自分が努力して綺麗になるポイントは確実にチェックします。
このように良好な状態で査定に持って行くと、業者側も清々しい気持ちで査定できますし買い取った後に人件費をかけて掃除する手間も省けます。その分だけ査定に好影響をもたらす可能性はあります。